記事: 修理しながら使う鞄
修理しながら使う鞄
皆さん最近、なにか修理したり修理を依頼したりしましたか。
昨今、モノを修理しながら使うということが、減ってきていると感じています。
鞄は、修理しながら使えます。
なぜか。
生き物の皮だったからではないでしょうか。
革は自然の副産物です。
鞄になるために開発された素材でもありません。
まずは、動物が命を守る為、生きていく為に皮が厚くなったり、しなやかになったりとその動物の生態に合わせて独自の進化を遂げてきた素材です。
だからこそ、革という素材は、丈夫で強いのです。
その貴重な副産物で作ったのが『鞄』です。
GINZA TANIZAWA TOKYOのお客様は10年、20年お修理しながら使ってくださっています。
それくらい革という素材は素晴らしいのです。
他の素材も、もちろん素晴らしいです。
他者を否定するのではなく自らの商いを愛し、届く方に届ける、そんな鞄専門店でありたいと思っています。
これからも革鞄専門店GINZA TANIZAWA TOKYOをよろしくお願いします。
GINZA TANIZAWA TOKYO 五代目
谷澤良郎
コメントを書く
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。