Air(エール)近代日本の皇室外交の一頁に,ささやかながらしっかりと容を遺すタニザワの旅行鞄。そして,その伝統を受け継ぎ,素材を牛革から軽量なピッグスキンに変更し,当時は高嶺の花であ った航空機での海外旅行用に考案され,今も作り続けられているエアーケース。
連綿と続くその伝統のフォルムを,現代のビジネスシーンに落とし込んだのが「Air(エール)」です。
素材を牛革に変更し,日常使いに適した内装と背面のポケットを備えながらも,大切な書類等を納める本体をしっかりと支える二本のハンドル,フルオープンのフロントパネルと中心を飾るベルトは紛う事なき伝統の系譜です。 |